子供の成長豆知識

カルシウム不足の子供が増加中!摂取量と身長を伸ばすか働きを解説!

牛乳

子供に摂らせたい栄養成分は?と聞くと、ほとんどの親御さんが「カルシウム」とお答えになります。しかし、カルシウムは一体なんの為に必要なのか、どうして子供に摂らせたいのか、明確に答えられる方はほとんどいません。

一方で、カルシウムに関しては都市伝説のような不確かな知識が世の中にあふれていて、正確なものは少ないように思われます。「カルシウムが不足すると暴力的になる」「牛乳ではカルシウムが摂れない」など眉唾なものが多いのです。

確かにカルシウムは子供に必須の栄養素で、日々の食事では不足しがちです。ですが、その実態を知らなければ正しい与え方をすることはできません。そこで、カルシウムの正しい知識を身につけて、子供の成長に役立てましょう。

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カルシウムはどんな栄養素?

食事をする子供と母親

人間に必要な五大栄養成分、炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルの内、カルシウムはミネラルに分類されます。ミネラルとは、地球上に原初から存在する金属元素の内、人間の生命活動に必須のものを指した言葉です。

ご存知のように、人間の体の一番硬い部分である骨も、このカルシウムによってできています。しかし、みなさんの一番大きな勘違いは、カルシウムは単なる骨の材料だと思っている点です。

実はカルシウムには他に大きな役割があるのです。

カルシウムの役割

医者が人差し指を立てている

カルシウムは生命活動の重要な部分を担っているミネラルです。筋肉細胞が収縮して力を発揮するためには、カルシウムを取り込まなくてはなりません。逆に、弛緩して力を緩める際にはカルシウムを放出する仕組みになっています。

さらに、神経を伝わるシグナルも、カルシウムによって正常を保っていますし、怪我をして出血した際に血液が固まるのもカルシウムによるものです。

骨を強くするイメージが強いと思いますが、生命活動になくてはならないのがカルシウムという栄養成分なのです。

血液やリンパ液など体液中のカルシウム濃度は常に一定を保つ必要があります。そのため、外から補給されないと貯蔵庫に貯めていたカルシウムを出庫して使うことになります。そう、その貯蔵庫とは骨のことです。

体内のカルシウムの99%は骨に貯め込まれていて、残り1%が血液やリンパ液など体液中にあります。この1%が生命活動に重要な役割を担っているのです。子供にとって身長を伸ばすだけでなく、体全体の成長に重要な栄養成分なのです。

カルシウムは、体重の1~2%(体重50kgの成人で約1kg)含まれており、生体内に最も多く存在するミネラルです。その99%はリン酸と結合したリン酸カルシウム(ハイドロキシアパタイト)として骨や歯などの硬組織に存在し、残り1%は血液、筋肉、神経などの軟組織にイオンや種々の塩として存在しています。

子供のカルシウム不足は深刻

貧血で悩む女の子

日本人は地質学的見地から見ても、慢性的にカルシウム不足の民族だと言われています。日本列島が火山によって形成された島であるがために、土壌に含まれるカルシウムが少なく、飲水や農作物からカルシウムが摂り難いからです。

フランスなどは国土の55%がカルシウムを多く含む石灰質土壌です。これは、太古の生物の死骸が堆積して作られた土地だからです。そのため、フランスの飲料水や作物にはカルシウムが多く含まれ、日常的にカルシウムを摂取しています。

しかし、日本人は小魚などを骨ごと食べたりして、海産物からカルシウムを補ってきました。近年に入ると、牛乳などの乳製品からカルシウムを補ってもきました。しかし現在、特に子供において魚や牛乳の消費量は減少を続けています。

魚嫌いや牛乳嫌い、さらにはアレルギーの子供が増えたために、小魚や乳製品の消費が減り、その為に子供が摂取するカルシウムはどんどん減少しています。成長期にある子供にはカルシウムが必須であるだけに、この状況は深刻です。

厚生労働省は子供のカルシウム不足を懸念していて、子供の健やかな成長を目的とした施策「健康日本21」においても、栄養・食生活の目標の中に、脂肪や食塩の摂取量の減少とともに、カルシウム摂取量の増加を揚げているほどです。

このように、子供の身長を伸ばすためにも必須の栄養成分でありながら、常に不足しているのがカルシウムです。正しい摂取方法を知って、いますぐにでも対策を行わないと、子供の成長が妨げられかねないのが現状なのです。

カルシウムは骨の成長に関わる栄養

身長測定

子供の骨をレントゲンで見ると、関節と骨の間に黒い線のようなものが確認できます。これを、骨端線と呼びます。成長が止まった大人では、この線は現れません。つまり、骨が成長している証拠がこの骨端線なのです。

最初、骨の先端にコラーゲンによる軟骨が形成されます。コラーゲンとは、たんぱく質の一種で、格子状に配列することで骨に柔軟性をもたせる役割を持っています。コラーゲンはレントゲンに映らないので黒い線のように見えるのです。

もちろん、軟骨のままでは骨として未完成です。骨とは、柔軟性と強靭さを併せ持つ必要があります。柔軟性を担っていのがコラーゲンならば、強靭さを担うのがカルシウムです。骨端線にカルシウムが定着することで骨が作られます。

子供の成長には骨端線が大切

軟骨にカルシウムが定着することによって硬い骨となると、レントゲンに白い骨の形になって写るようになりその部分の骨端線が消え、新たに骨端線が現れます。このプロセスを繰り返して、少しずつ骨が成長していくのです。

骨が成長する際には、骨全体が伸びていくようなイメージがありますが、そうではありません。このように骨端線の部分にカルシウムが定着して骨が作られていくのです。その結果、身長が伸びていくということになります。

子供の身長が伸びるには、この骨端線が成長して骨が長くなることが重要です。そのためには、カルシウムが必須の栄養成分。骨以外でも重要なカルシウムですから、成長期こそ、カルシウムを毎日摂取しないといけないのです。

カルシウムとマグネシウム・ビタミンDの関係性

びっくりマークと医者

子供の身長を伸ばすならば、骨の成長を促すことが大切です。そのために必要なミネラルはカルシウムだけではありません。

原子番号12番、元素記号Mgのマグネシウムも、骨や体の成長にとってなくてはならないミネラルです。

マグネシウムの関係性

マグネシウムは、エネルギー代謝などのために必要な酵素の原料となります。従ってマグネシウムも体内での濃度は一定に保たれる必要があり、一定量が骨に保管されています。つまり、マグネシウムも骨を構成する金属なのです。

ところが、このカルシウムとマグネシウムには困った一面があります。食事で摂取されたこれらミネラルは、腸から吸収されるのですが、その吸収率が非常に悪いのです。それを補ってくれるのがビタミンDなのです。

ビタミンDの関係性

ビタミンDは、カルシウムやマグネシウムなどの腸管からの吸収を促進し、さらに腎臓からの排泄を抑制するために、カルシウムやマグネシウムの体内での濃度を一定に保ちます。従って、骨の形成にも必須のビタミンなのです。

カルシウムを積極的に摂ると共に、マグネシウムやビタミンDなどの栄養成分も一緒に摂るように心がければ、子供の骨が成長して、身長が伸びることが期待できるでしょう。食事はバランスよく、ということを心がけましょう。

骨の成長にはカルシウムだけじゃダメ?

お母さんに出されたトマトを嫌がる女の子

骨は、カルシウムだけでできている訳ではありません。カルシウムは硬い金属ですが、それだけでは脆く、折れやすくなってしまいます。骨には、ある程度のしなやかさと柔軟性が必要です。そのために必要なのがコラーゲンです。

骨は、コラーゲンが格子のように張り巡らされ、その中にカルシウムなどの金属が収められています。こうして、柔軟さと強靭さを兼ね備えるのです。さらに、骨が成長するときも、最初にコラーゲンの軟骨(骨端線)が作られます。

このように、骨の成長にはコラーゲンが必須なのですが、このコラーゲンとは実はタンパク質の一種なのです。皮膚の土台となったり、腱の材料ともなっており、体内のタンパク質のうち30%を占めているのがコラーゲンなのです。

子供の身長を伸ばすためには、このコラーゲンも必須です。コラーゲンは体内で合成されるため、その材料となる栄養成分であるタンパク質(アミノ酸)もしっかり摂取することが大切というわけなのです。

カルシウムは成長や身長促進に欠かせない栄養

身長を測る子供

カルシウムは、私達の日々の生命活動になくてはならない栄養成分だということが分かってきました。神経の伝達に重要なシグナル因子として働き、筋肉を収縮させて力を発揮するスイッチとなる物質であるからです。

そのため、体内には一定濃度のカルシウムが常に存在しなければならず、濃度が低下すると骨からカルシウムが持ち出され、骨が脆くなってしまいます。従って、毎日の食事でカルシウムを摂取し続けなければなりません。

そして、カルシウムは成長期の子供にとってはさらに重要な栄養成分となります。筋肉や神経を成長させ、さらには骨を大きく伸ばして身長を高くするため、その材料となるカルシウムは大人以上に必要とされているのです。

生命活動に必須な物質であるとともに、体を構成する重要な材料でもあるのがカルシウムです。活発に動き、成長していく子供の体にとっては、必要とされるカルシウムは日々増えていくのです。

我々日本人にとって不足しがちな栄養成分であるカルシウムを効率よく摂取するためにはどうしたら良いのでしょうか。そして、子供の身長を伸ばすためには、どのように与えたらいいのでしょう。次項から考えていきます。

子供はカルシウムがどれくらい必要?

グラフを書いた医者

子供はカルシウムがどれくらい摂れているのか気になる方もいるでしょう。そこで厚生労働省の情報をもとに「推奨量」と「平均摂取量」を解説していきます。

6歳~17歳までの推奨摂取量を男女別で紹介

男の子 女の子
3歳~7歳 600mg 550mg
8歳~9歳 650mg 750mg
10歳~11歳 700mg 750mg
12歳~14歳 1000mg 800mg
15歳~17歳 800mg 650mg

毎日の食事で子供たちはどれくらい摂取できている?

男の子 女の子
1歳~6歳 421mg 398mg
7歳~14歳 678mg 610mg
15歳~19歳 508mg 426mg

カルシウムが不足すると子供の成長にどう影響する?

カルテを見ながら説明する医師

子供の身長を伸ばすためには栄養成分としてのカルシウムが相当量必要であるということが分かってきました。では逆に、現状のようにカルシウムが不足した状態が続くと、子供の体にはどのような影響が出てくるのでしょうか。

身長が伸びない、体が大きく成長しない、といった目に見える悪影響だけでなく、そこには様々な弊害が待ち受けています。カルシウムが不足するということがどれくらい恐ろしいことなのか、検証していきましょう。

骨粗しょう症

レントゲン

カルシウムは骨の材料になるだけではなく、筋肉を動かしたりといった生命活動に重要な役割を担っています。従って、体内に一定濃度のカルシウムが必須であり、足りなくなると骨からカルシウムを取り出す必要があります。

そのため長い間カルシウム不足の状態が続くと、骨からカルシウムが過剰に取り出されてしまい、骨がスカスカになって折れやすくなるという状態になります。これが、高齢者に多い骨粗しょう症という病気です。

骨粗しょう症の予防にはカルシウムが大切

骨粗しょう症は高齢者の病気であり、その根本原因は加齢にあると思われがちです。しかし、長い間の疫学研究などによって、骨粗しょう症の根本原因は、子供の頃の栄養成分の摂取の仕方にあることが分かってきました。

つまり、子供の頃にカルシウムを沢山摂取して、骨を十分に成長させておくと、骨自身が大量のカルシウムを貯め込むことができるようになります。こうなると、年をとってからもカルシウムが流出しにくくなるのです。

逆に言うと、子供の頃のカルシウム不足が、将来の骨粗しょう症の原因を作っているとも言えるのです。身長を伸ばすためだけでなく、子供の将来のためにも、カルシウムをしっかりと与えて骨を丈夫に成長させておきましょう。

成長期の子どもは成人に比べて骨の成長が活発です。骨量が増加するこの時期に骨を丈夫にしておくことが、将来に向けて骨粗しょう症を防ぐことにつながります。丈夫な骨や歯をつくるためには、バランスのよい食事と運動が大切ですが、特にカルシウムはしっかりとりたい栄養素です。

カルシウムパラドックス

落ち込む女の子

子供の身長を伸ばし、体を大きく成長させるために必須の栄養成分であるカルシウムですが、それ以外にも様々な生理作用を担っています。筋肉を収縮させたり、神経伝達を手助けしたり、出血を止めたりするのがカルシウムです。

従って、外からの摂取が少ないと、体は骨からカルシウムを取り出すのですが、それが続くと血液中のカルシウム濃度が高くなってしまいます。これが、摂取量が少ないのに血中濃度が高まるカルシウムパラドックスという現象です。

カルシウムの血中濃度が高いと様々な弊害があります。血管に付着して血管を脆くしたり、詰まらせたり、体内に結石を作ったりします。不要なカルシウムが関節や腱などに沈着して炎症を起こしたり、痛みを発生させたりもします。

子供の頃はあまり影響は出ないかもしれませんが、不足した状態が大人になってから心筋梗塞や脳梗塞、尿路結石などを引き起こします。子供のころからカルシウムをしっかり摂って防ぎましょう。

情緒が不安定になる

落ち込む子供

かつて、校内暴力や若年層の犯罪が増えた頃に盛んに言われていたのが「若者のカルシウムが足りていないからだ」というロジックです。今どきこんなことを言う人はいませんが、実はこの説にはしっかりとした論拠があります。

実は神経伝達においてカルシウムには非常に重要な役割があります。神経の間のシグナルを運ぶ役目を担っているのがカルシウムであるのと同時に、神経の興奮を鎮める効果を持っているのもカルシウムなのです。

カルシウムが少なくなると、運動神経や骨格筋の興奮が収まらなくなり、筋肉が痙攣しやすくなることが分かっています。ですので、興奮しやすい人などに「カルシウムが足りないのでは」というジョークが生まれたのです。

カルシウムが神経伝達に大きく関わっていることは事実です。不足すると、情緒不安定になるなどの成長期の子供に精神的な悪影響がでるかもしれません。身長だけでなく、心にも必要な栄養成分がカルシウムなのです。

カルシウムの過剰摂取による副作用や危険性は?

ストップする医者

カルシウムが子供の身長を伸ばすのに必須な栄養成分であることは既にお分かりだと思います。しかし、何事も過ぎたるは及ばざるが如しと言います。今度は逆に、摂りすぎてしまった場合の副作用などはないのでしょうか。

骨の成長に良い栄養成分だと言っても、元々は硬い金属です。それがサプリメントなどでは一度に沢山摂取できてしまうのが現状です。

カルシウムが体内に一度に大量に流入してきた場合の弊害を、考察していこうと思います。

通常の食事で過剰摂取になる可能性は低い

兄弟でご飯

詳しくは後述しますが、栄養成分だからといってカルシウムを過剰に摂取すると、高カルシウム血症などの弊害が起こります。そのため、カルシウムの摂取上限は、男女ともに1日2500mgと定められています。

この2500mgという量は、牛乳ならば2リットル強、丸干しイワシならば23尾弱、ちりめんじゃこなら500g、小松菜ならば1.5kgの含有量に相当します。一日に食べる量としては多すぎます。

その上、カルシウムは腸での吸収率が非常に良くないのです。カルシウムの吸収率は食品によって違いますが、牛乳では約40%、小魚では約33%、野菜からは約19%しか吸収されないという研究データもあります。

牛乳2リットルを飲んだとしても体に吸収されるのは1000mgです。これはようやく、12~14歳男子の推奨量です。

吸収しづらい数値を見ていくと、普通の食事ではカルシウムの過剰摂取を心配するどころか、骨を成長させて子供の身長を伸ばそうとするための推奨量を摂取することも、なかなか難しいと言うことがお分かりいただけると思います。

一度の摂取は500mg以下が吸収率が高くなる

飲み物を飲む子供

カルシウムは非常に吸収しづらい栄養成分です。その上、一度に大量に摂取すると、人間の体は吸収しきれないカルシウムを便や尿の形で外に排出してしまいます。そのため、多く摂れば摂るほど吸収率は低下します。

アメリカでの研究によると、一度に摂るカルシウムの量が500mgを越えると、腸管からの吸収率がどんどん低下していくという結果がでました。つまり、一度に摂取するならば500mg以下が吸収率が高いのです。

子供の身長を伸ばそう、骨を成長させようとするあまり、サプリメントなどで一度に大量にカルシウムを与えようとする人がいますが、これは無駄な行為であり、さらには後述するような悪影響が起こる可能性すらあるのです。

サプリメントによる過剰摂取に注意

サプリ

吸収効率が悪い栄養成分であるカルシウムですが、サプリメントなどで過剰摂取することによる弊害も一部で報告されています。その代表的なものが、血液中のカルシウム濃度が極端に高くなる高カルシウム血症です。

高カルシウム血症になると、血管が固くなり心血管障害などを起こしやすくなることが分かっています。血液中などで過剰に存在するカルシウムが血管に付着して血栓をつくったり、動脈硬化などが起こりやすくなってしまうのです。

さらに、腎臓機能に悪影響がでるという報告もあります。血液中の過剰なカルシウムは尿から排泄させる必要があります。そのために腎臓が過剰に働かざるを得なくなり、やがて腎機能に障害が現れてしまうのです。

骨を成長させるのに必須のカルシウムですが、くれぐれもサプリメントなどで与えすぎないようにご注意ください。子供の身長は、カルシウムの集中投下ではなく、日々の努力の積み重ねで伸びていくものだと肝に銘じましょう。

カルシウムをたくさん摂れる食品一覧

チェックリスト

栄養成分表などからカルシウムの含有量が多い食品を拾い上げると、干しえびやがん漬(カニの塩辛)、乾燥バジルなどが上位に来ます。しかし、これらは100gでの含有量で、これらの食品を100gとることは現実的ではありません。

そこで、一度に摂取する量で比較し、さらには子供の身長と骨の成長を考え、日々の食卓でお母さんたちが料理として出しやすい食品を抽出して、その中でカルシウムをたくさん摂れる量でランキングにして一覧にしました。

1位 干しエビ10g(カルシウム量710mg)
2位 生揚げ1枚(288mg)
3位 牛乳一杯(220mg)
4位 ししゃも3尾(198mg)
5位 小松菜1/4束(162mg)
6位 イワシ丸干し1尾(132mg)
7位 木綿豆腐半丁(129mg)

こうしてみると、魚介類、乳製品、大豆食品が子供にも与えやすく、カルシウム含有量が多い食品だと言えます。

これらの食品を上手に取り入れることが、子供のカルシウム不足を少しでも解消する手がかりとなるでしょう。

子供のカルシウム不足が心配な方は子供用サプリがおすすめ

教師

見てきたように、成長期にある子供たちにとってカルシウムは必須な栄養素であるにもかかわらず、全く摂れていないというのが現状です。厚生労働省も警鐘を鳴らすほどの深刻な状況ですが、なかなか打開策がみつかりません。

それは、カルシウム自体が取りづらい栄養成分であると共に、体に吸収しづらい栄養成分だからです。普通の食事を意識せずに続けていくだけでは、子供の身長を伸ばすための必須成分であるカルシウムはなかなか摂取できません。

そこで、おすすめしたいのが子供用サプリメントです。子供の成長に合わせて調合されたサプリメントならば、吸収率も良く、マグネシウムやビタミンD、さらにはたんぱく質など身長を伸ばすために必要な成分が配合されています。

たくさん与えればより大きく成長するように思われるため、過剰に与えてしまう人がいますが、カルシウムは与えすぎてしまうと過剰症の心配があります。

サプリメントでのカルシウム摂取に警鐘を鳴らすひとがいますがサプリメントの場合、カルシウム含有量がしっかりと計算されていて、一日の摂取量がしっかりと記載されています。

その容量を守れば、危険性はありません。むしろ、雑多な食品から摂取するよりは安全で効率が良いのです。

成長期の子供たちに無くてはならないミネラルであるカルシウムは、子供用サプリメントで安全に効率よく摂取することがおすすめです。お子さんの身長を伸ばしたいのなら、是非今日から与えることを検討してください。

まとめ

虫眼鏡を覗く女の子

カルシウムは骨の材料となって身長を伸ばすだけでなく、筋肉の収縮や神経の伝達などに必要な、体の成長にはなくてはならない栄養成分です。しかし、日本人は地質的影響から慢性的にカルシウム不足が深刻化しています。

特に子供にとっては、骨を成長させるために必須の栄養成分です。骨が成長するには始めにコラーゲンによる軟骨(骨端線)が形成され、その部分にカルシウムが吸着することで少しずつ骨が伸びていき、身長が伸びていくのです。

カルシウムが不足すると、骨などが十分に成長しないため、将来的に様々な病気の引き金になります。過剰摂取することでも弊害がありますが、小魚などの摂取量が減っている現代では、食事でなかなか推奨量を満たせません。

サプリメントでカルシウム摂取がおすすめ

身長を伸ばしたいという子供には、サプリメントでのカルシウム摂取をおすすめします。サプリメントならば摂取する量が厳密に計算されて配合されているので、効率よくカルシウムを摂取することが可能です。

しかも、吸収を高めるビタミンDや、やはり骨を成長させるマグネシウムやタンパク質などをバランスよく配合したものも多いです。

子供の身長を伸ばして健やかに成長させたいなら、子供用のカルシウムサプリを検討しましょう。