小学校低学年から中学年に変わる3・4年生(9歳~10歳)。親としては変わらないように思えますが、3・4年生(9歳~10歳)になると心や身体が大きく変化をする時期です。
低学年と変わらないままだと心や身体の成長が遅れていく可能性もあります。
そこで今回は小学3・4年生(9歳~10歳)の平均身長や体重はどれくらいか、成長をサポートする方法を解説していきます。
子供の成長が心配な方はまず普段の食事内容を見直しましょう。不足を完全に食事だけで補うのは難しいです。たった一度切りの成長期を逃さないために、子供向けの身長(成長)サプリを活用してください。
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小学3・4年生(9歳~10歳)の平均身長は?
小学3・4年生(9歳~10歳)の平均身長はどれくらいなのか、厚生労働省が発表している情報をもとに確認していきましょう。(参照:厚生労働省「身体状況調査の結果」)
男子 | 女子 | |
---|---|---|
9歳 | 133.1cm | 134.0cm |
10歳 | 137.5cm | 139.0cm |
男子・女子の平均身長は上記のようになっています。次に詳しく月齢別に確認していきましょう。
男の子
年齢 | 標準身長(cm) | SD値 | |
---|---|---|---|
9歳 | 平均値 | -2SD | -3SD |
0ヶ月 | 136.4 | 124.6 | 118.7 |
1ヶ月 | 136.8 | 124.8 | 118.8 |
2ヶ月 | 137.3 | 125.3 | 119.3 |
3ヶ月 | 137.7 | 125.7 | 119.7 |
4ヶ月 | 138.2 | 126.0 | 119.9 |
5ヶ月 | 138.6 | 126.4 | 120.3 |
6ヶ月 | 139.1 | 126.9 | 120.8 |
7ヶ月 | 139.6 | 127.2 | 121.0 |
8ヶ月 | 140.1 | 127.5 | 121.2 |
9ヶ月 | 140.7 | 127.9 | 121.5 |
10ヶ月 | 141.2 | 128.2 | 121.7 |
11ヶ月 | 141.7 | 128.5 | 121.9 |
女の子
年齢 | 標準身長(cm) | SD値 | |
---|---|---|---|
9歳 | 平均値 | -2SD | -3SD |
0ヶ月 | 136.9 | 123.9 | 117.4 |
1ヶ月 | 137.5 | 124.5 | 118.0 |
2ヶ月 | 138.0 | 124.8 | 118.2 |
3ヶ月 | 138.6 | 125.4 | 118.8 |
4ヶ月 | 139.2 | 125.8 | 119.1 |
5ヶ月 | 139.7 | 126.3 | 119.6 |
6ヶ月 | 140.3 | 126.7 | 119.9 |
7ヶ月 | 140.9 | 127.3 | 120.5 |
8ヶ月 | 141.4 | 127.8 | 121.0 |
9ヶ月 | 142.0 | 128.4 | 121.6 |
10ヶ月 | 142.6 | 129.0 | 122.2 |
11ヶ月 | 143.1 | 129.7 | 123.0 |
それまでは男女ほとんど同じの身長ですが、小学3・4年生になるとわずかですが女子のほうが平均身長が高くなります。
ここから高学年になると女子のほうが男子よりも大きく成長していきますが、中学生になると男子のほうが大きく成長していきます。
そのため、女子はこの時期から大きく身長が伸びていくのでとくに栄養や運動、睡眠などの生活習慣を意識していくことが大切です。
もちろん男子も、これから伸びていくので今から身体作りをしても早くはありません。
もっと身長を伸ばしたい!小学3・4年生(9歳~10歳)がやるべき対策
- 子供の身長が伸びない…
- 周りと比べると身体が小さい…
- いつも病気がちだから心配…
- 偏食ぎみだし、毎日栄養のある料理を作るのは難しい…
- 私たち夫婦も背が低くて、遺伝だから諦めるしかないの…
子供の成長期で悩んでいる親御さんは、このような悩みを抱えているのではないでしょうか。子供の成長のことで悩まない親はいません。しかし、どんなにがんばっても思うような結果が出ないことも…。
でも…そんな簡単に諦めきれませんよね?
子供の成長は、将来の可能性に大きく影響してきます。そんな子供の成長や身長を伸ばすために全力で応援したいのは当たり前のことですから。
子供の成長や身長に大きく影響するのが普段の「食生活(栄養)」です。栄養バランスの整った料理を食べることで、子供の成長は促進されるのです。
そして、親として唯一やってあげられるのがこの「栄養バランスの摂れた食事」を作ってあげることです。しかし、これを見てください。
現実問題、これだけの食材を使って料理を作るのは無理ですし、子供も食べきれないでしょう。
でも今の時代は、そんな成長に悩む子供や親御さんのために、子供の身長を促進する「身長サプリ」が販売されています。
子供の成長期は限られているので、それを逃すと身長が伸びる(成長するチャンス)は二度とやってきません。
「あの時やっていれば・・・」なんてことになれば、子供も後悔しますし、親も同じように一生後悔することになります。子供の成長をサポートできるのは親だけです。
「最大限子供の成長をサポートしてあげたい!」と思っている親御さんは、まずここから始めてみてはいかがですか。
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平均的な足のサイズはどれくらい?
小学3・4年生の平均的な足のサイズは「21cm~22cm」といわれています。ただ、足のサイズは個人差が大きいので、あまりあてにせず参考程度にしておきましょう。
「足のサイズが大きい人は身長が高くなる」という噂がありますが、そんなことはありません。そのような統計や研究、医学的根拠などは出ていません。
実際に有名な陸上選手、桐生祥秀選手は身長176cmですが、あるテレビ番組で「足のサイズは24.5cm」と答えていました。このように身長と足のサイズは関係ありません。
そのため、足のサイズが小さいからといって身長を諦める必要はありません。反対に足が大きくても身長が伸びるとは限らないので、食事や運動など油断しないようにしましょう。
小学3・4年生の平均体重
小学3・4年生の平均体重も厚生労働省が発表している情報を見ていきましょう。あくまでも平均値なので、ズレが多少あります。そのため、平均よりも大きく下回る、上回ることがなければ心配する必要はありません。
男子 | 女子 | |
---|---|---|
9歳 | 29.8kg | 29.5kg |
10歳 | 32.9kg | 32.5kg |
体重が増えて肥満になると成長を妨害してしまいます。少しの太り気味なら成長につれて標準の体重になっていくので問題ありません。
しかし、肥満になると早くに成長期を迎えて、早く成長期を終えてしまうので伸び率が短くなってしまいます。
反対に痩せすぎていてもいけません。痩せすぎていると成長に必要なたんぱく質やカルシウムなどの栄養素を不足してしまい、成長することができなくなってしまう可能性があります。
とくに女子は痩せ願望というものが強くあり、栄養不足になる子がたくさんいます。痩せてスタイルが良くなりたい、周りの子よりも太っているなどの思いから食事量を制限する子は少なくありません。
ただ、食事量を減らすだけだと栄養不足になってしまうので、しっかりと食事量を減らすと危ないことを説明してあげましょう。
それでも、痩せたいと思うのであれば食事量を減らすのではなく、運動量を増やしましょう。身長を伸ばすためには運動も必要ですので、痩せて身長も伸ばせると一石二鳥です。
男女関係なく、そもそもご飯をあまり食べないという子供もいると思います。小食の原因はどこかにあるはずなので、原因を見つけて改善するようにしましょう。
小学3・4年生は栄養を満たせている?
子供の成長のためには欠かすことのできない栄養素がたくさんありますが、その中でもとくに大切な「たんぱく質」と「カルシウム」を確認していきます。それにあわせてカロリーも足りているのか確認しましょう。
厚生労働省の「平成28年国民健康・栄養調査結果の概要」によると7歳~14歳の栄養の摂取状況は以下のようになっています。
男子 | 女子 | |
---|---|---|
カロリー | 2100kcal | 1837kcal |
たんぱく質 | 75.4g | 65.8g |
カルシウム | 678mg | 610mg |
7歳~14歳の子供が摂取している栄養状況は上記になります。小学3・4年生の9歳~10歳を含んだ数字となっているので恐らく、実際の摂取量はさらに少ないかもしれません。
子供の今の摂取状況はわかっていただけたと思います。ただ、摂取状況を知っただけでは栄養が足りているのかわかりませんよね。
そこで次に上記3つ「カロリー」「たんぱく質」「カルシウム」の食事摂取基準を確認していきます。不足しているものがあれば注意してください。
食事摂取基準をチェック!
子供が摂取している栄養状況は分かっていただけたと思うので、次に厚生労働省が設定している食事摂取基準を確認してみましょう。(参照:日本人の食事摂取基準2015年版の概要 )
8歳~9歳の食事摂取基準
男子 | 女子 | |
---|---|---|
カロリー | 1850kcal | 1700kcal |
たんぱく質 | 40g | 40g |
カルシウム | 650mg | 750mg |
食事摂取基準と栄養摂取状況を比べてみると、たんぱく質は大きく上回っているので問題ありません。
カロリーも上回っているようにも思えますが、栄養摂取状況は7歳~14歳と幅広い平均です。幅広い平均に対して食事摂取基準ギリギリなので、少し足りていない可能性があります。
そのため、少しだけカロリーを足すためにおやつの内容を変えるか、食事量を少しだけ増やすなどの工夫をしてあげましょう。
最後にカルシウムですが、食事摂取基準に対して栄養摂取状況を確認してみるとまったく足りていないことがわかります。
カルシウムは骨の基礎となるもので、成長するためには絶対に欠かすことのできない栄養素です。
給食で牛乳はでますが、それでも足りていないので休みの日も牛乳を飲むなどの工夫をするようにしましょう。牛乳なら休みの日に1杯飲むだけで全然違います
10歳~11歳の食事摂取基準
男子 | 女子 | |
---|---|---|
カロリー | 2250kcal | 2100kcal |
たんぱく質 | 50g | 50g |
カルシウム | 700mg | 750mg |
10歳~11歳も同様にたんぱく質は基準を超えることができているので問題ありません。
残念ながら他の2つも同様に基準を満たすことができていませんでした。とくにカルシウムは男女ともに足りていません。
カルシウムの補給に身長サプリもおすすめ
休みの日に牛乳を飲むことはおすすめですが、なかには牛乳が嫌いで飲めない子供もいるはずです。そのようなお子さんには身長サプリがおすすめです。
「プラステンアップ」だとカルシウムが豊富に含まれたドリンクタイプで、水に溶かして飲むので牛乳が嫌いなお子さんでも飲むことができます。
牛乳の味に飽きて嫌だというお子さんには牛乳で溶かして飲むココア味の「アスミール」がおすすめです。
また、それぞれカルシウム以外の栄養も補うことができます。メリットやデメリットもあるので確認してください。
小学3・4年生の成長をサポートするためにはどうすればいい?
小学3・4年生だけに限った話ではありませんが、子供の成長は「食事・運動・睡眠」の3つが大切です。それぞれのサポート方法を解説していきます。
食事
小学3・4年生になるとテレビやゲームなどで夜更かしをする子供が増え、朝食を取らなくなる子供が増えてきます。
そうすると栄養が足りなくなり成長以外にも、集中力が続かなくなり成績の低下といった悪影響を及ぼしてしまいます。
まずは1日の生活リズムをしっかりと整えて毎日3食取るように心がけましょう。
運動
小学3・4年生になると身長や体重が急激に大きく伸び、運動機能も発達していきます。そのため、この時期は運動をして体力をつけていくもっとも大切な時期だといえます。
瞬発力や俊敏性などの運動機能が発達する時期なので、特定のスポーツだけをやらせるのではなく、さまざまなスポーツにチャレンジさせてあげましょう。
睡眠
食事でも書きましたが小学3・4年生になると夜更かしをする子供が増えてくるので、スマホやテレビで夜更かしをしている場合は時間を決めるなどの工夫をしてあげましょう。
生活リズムを整えることによって運動や食事にもよい影響を与えるので、睡眠の改善は大切です。反対に睡眠の改善ができなければ、運動と食事に悪影響を与えるということになります。
早寝・早起きを心がけて改善していきましょう。
【補足】小学3・4年生はどんな時期?
小学3・4年生の9歳~10歳、中学年になると今までお母さんやお父さんのいうことを聞いてくれていたのに反発をしたり、わがまま、自己主張が強くなるなど自我が芽生え始めます。
それまで聞き分けが良かっただけに生意気だと感じたり子育てに戸惑いや苦労をする人も少なくありません。しかし、これも立派な成長の1つなので心配する必要はありません。
色々と自己主張をすることが増えてくると思いますが、毎回ただ怒る、叱るのではなく一度お子さんの気持ちを受け取ってから親の考えを言ってあげましょう。頭ごなしに否定すると怒られたという思いから自信を失くしてしまうかもしれません。
自我が芽生えると自己主張だけではなくたくさんの友達を求め、集団で行動することが増えてきます。これを「ギャングエイジ」と呼び、仲間意識というものも強くなっていきます。
友達がたくさん増えていくことで、違う学年の子供や異性の友達とも広がっていくでしょう。そうやって広がっていくことで、ルールや楽しさ喜びなども学んでいきます。
ただ、友達が増えていくことでドンドン心が暴走していくことがあります。親の手から離れていく時期ですが目は離さないようにしましょう。
また、判断力もやはり子供なので甘いことが多々あります。危険なことや注意すべきことはしっかりと教えてあげましょう。
仲間意識ができるこの時期に1人でいるお子さんは注意をしたほうがいいかもしれません。もしかしたら仲間外れにされている可能性もあります。
まとめ
小学3・4年生になると自我が芽生え始め、自己主張が強くなる時期です。そのため、いうことを聞かなくなったりしてイライラすることもあると思います。
しかし、そんなときは頭ごなしに叱るのではなく、しっかりと子供の意見を受け止めてから親の気持ちを伝えるようにしましょう。
平均身長や平均体重はあくまで平均ですので、少し小さくても焦る必要はありませんし、諦めるのはまだ早いです。
これから成長期を迎えていく時期でもありますので、しっかりと「食事・運動・睡眠」の3つの生活習慣を改善して、伸びる体作りをしていきましょう。