6歳になるとコミュニケーションが取りやすくなりますが、子供は中間反抗期というものを迎えてしまいます。少し生意気にはなりますが、それでも親としては子供の成長が心配ですよね。
そこで今回は6歳の平均身長や体重、成長のために大切な食事や運動、睡眠の改善方法を解説していこうと思います。
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子供の成長期は一度きり!
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【男女別】6歳の平均身長
厚生労働省の「平成27年度学校保健統計(学校保健統計調査報告書)」によると6歳の男の子の平均身長は「116.5cm」、女の子は「115.5cm」でした。
昔に比べると、今の子供の平均身長は高くなってきています。昭和23年の8歳の子供と平成27年の8歳子供を比較すると10cm以上も差があります。
ただ、近年の成長だけで見ると平均身長が少しずつ下がっているのです。なぜ、下がってきているのかというと「生活習慣の乱れ」が原因だと考えられます。
スマホやゲーム、夜遅くまでのクラブ活動、塾などによって食事や運動、睡眠の生活習慣が乱れて成長に影響を及ぼしている可能性があります。
6歳の平均体重
平均身長の次に体重も確認していきます。身長が平均であっても、体重が多く肥満、もしくは軽く痩せていた場合は健康的に成長しているとはいえません。
そのため、体重を見るときはお子さんの身長を考えて、見ることが大切です。それでは男女別で、紹介します。
男の子の平均体重は「21.3kg」、女の子は「20.8kg」でした。体重も身長と同様に過去に比べて増えています。
体重が急激に増加した、減少した場合、病気の可能性があります。また、子供のときに肥満もしくはメタボリックシンドロームになると大人になったとき、もう一度肥満になる確率が高くなります。
肥満やメタボは軽く見られがちですが、いつ何か病気を引き起こしてもおかしくない状態です。糖尿病など子供とは縁のない病気に思えますが、子供でも発症する可能性はあります。
成長曲線をつけるのがおすすめ!
当たり前ですが、子供を毎日見ているわけですから変化に気づけない場合もあります。周りの人も子供が太ったとしても「太った?」とは言えませんし、気づかないままもありえます。
そこで、使ってほしいのが「成長曲線」です。成長曲線とは子供の身長や体重を1ヶ月ごとに記録して、健康的に育っているのかを確かめるグラフです。
成長曲線はお子さんの母子手帳にもありますし、もしくは日本小児内分泌学会「成長評価用チャート・体格指数計算ファイル ダウンロードサイト」からダウンロードすることができます。
成長曲線を使えば、お子さんの身長や体重は平均よりも上か下かが分かります。また、平均よりもかなり上、または下だと病気の可能性があるため、早期発見にも繋がります。
ぜひ、子供の成長が心配な親御さんは成長曲線を利用してみてください。
6歳の食事で気をつけるべきことは?歯が大切!
学童期に入っていく6歳は骨や筋肉の発達、乳歯から永久歯への生え変わりなど成長が著しい時期です。
成長が著しい時期のため、たくさんの栄養が必要になってくるのですが、日本小児保健協会の「幼児健康度に関する継続的比較研究」によると朝食を毎日食べる子供は93%で、食べない子供は約7%ほどでした。
少ないと感じるかもしれませんが、朝食を食べることは本来なら100%ではないといけません。
成長のためもそうですが、脳の回転を良くするためにも必要です。これから小学校に入って勉強が始まりますが朝食を食べないと脳が回転せす授業に集中できません。
その結果、成績の低下、体育での怪我をするかもしれませんので、成長面の以外でも朝食は影響するので毎日食べるようにしましょう。
歯磨きも大切!
6歳以降は乳歯から永久歯に生え変わっていく時期です。そのため、きちんと歯を磨いて虫歯を予防しないといけません。
日本小児保健協会によると「歯を磨くように言われれば磨く」は「72%」でした。約70%の人しか歯を磨いていないことになります。
この割合は年々減少していて、「ここ20年は歯磨きの自立が遅れている」と指摘しています。そのため、歯磨きの大切さとやり方を教えてあげる必要があります。
6歳の運動は何をすればいい?
6歳頃になると友達とのコミュニケーションを取れるようになってくるので、集団で行うスポーツがおすすめです。
集団で行動することで、スポーツでのルールや集団行動でのルールなどを勉強することができ、またみんなと運動することの楽しさを学ぶことができます。
6歳を含めた幼児期は特定のスポーツよりも、色々な遊びや運動をさせることが大切です。「走る、蹴る、投げる、跳ぶ」など動きに多様性があるほど、運動能力が上がっていきます。
例えば鬼ごっこだと「走る、よける、歩く」などの動きがあります。こういった遊びや運動などをして、体の動かし方をこの時期に学ぶことで将来的にしたいスポーツなどに結びつけることができます。
6歳の睡眠時間はどれくらい?平均睡眠時間は?
毎日、ご飯を残さず食べてもらう、元気よく運動してもらうためには睡眠が大切です。睡眠時間が適切でないと眠気と疲れが取れず、食欲も元気も湧きません。そのため、睡眠は大切です。
まず6歳の睡眠状況を確認してみましょう。日本小児保健協会の「幼児健康度に関する継続的比較研究」によると21時頃には寝る子供が最も多く、その次に20時、22時という順番でした。
半分以上の子供が21時には寝ています。睡眠時間は10時間が最も多く、次に9時間、11時間という順番でした。これらを踏まえて必要睡眠時間を確認してみましょう。
米国睡眠医学会の「Make Time 2 Sleep」によると6歳の子供は「9時間~12時間」の睡眠が必要だと考えられています。
このことから、ほとんどのお子さんは睡眠時間が足りているということになります。と言いたいところですが、適切な睡眠時間は個人差があるため足りているとは言えません。
仮に適切な時間である9時間睡眠をとっていたとしても、その子供はもしかしたら12時間必要かもしれません。そうであれば3時間も睡眠が足りていないということになります。
いくら適切な睡眠時間であったとしても、その子供は眠気や疲れはとれていないでしょう。子供が「スッキリ目覚められる時間」まで寝られるようにしてあげましょう。
気をつけてほしいのが起きる時間を変えてはいけません。7時に起きていたの9時に変えるのはいけません。必ず寝る時間を変えましょう。
6歳で身長サプリなどの健康食品を飲み始めても良い?
将来、大きくなってほしいという願いは親なら誰でも持っていると思います。そのためにも食事バランスや運動、睡眠といった生活習慣を改善していかなくてはいけません。
運動と睡眠は子供の疲れ具合や時間を気にすれば大丈夫ですが、どうしても食事での栄養は見えない部分であり、本当に必要量摂れているのか不安という方も多いでしょう。
そこで利用したくなるのが身長サプリなどの健康食品です。「成長に必要な栄養素が入っている!」「脳を発達させる栄養素が入っている!」といった広告を見ると飲ませてみようかしらと思うはずです。
しかし、私としては6歳までの幼児期は飲むことをあまりおすすめしません。
食べるものが大人と変わらない6歳ごろなら飲んでも平気そうだと思うかもしれませんが、幼児期の食事は将来のための大切なものです。
この時期にサプリなどの健康食品に頼ってしまうと、好き嫌いが激しいままになったり、食事の楽しさが学べません。また、サプリによる影響も受けやすいので注意しなければなりません。
6歳はどんな時期?中間反抗期が起きる?
幼児期を卒業して学童期に入っていく6歳ごろになると、ほとんどのことは自分でできるようになってきます。
使える言葉も増えて、コミュニケーションを取りやすくなります。また、人によって話す内容を変えたりすることもできるようになります。
ただ、自分でできることと、コミュニケーションが取れるようになると突然、反抗するようになることがあります。これを「中間反抗期」と言います。
中間反抗期とは文字通り、2歳頃に起きる初めての反抗期(イヤイヤ期)と中学生のときに起きる反抗期の間に起きる反抗期のことをいいます。
主に6歳~9歳頃に起きやすいといわれています。これは小学校に入ることで親から少し離れ自立しだしたという証拠です。
学校に入ることで、親だけの世界だったのが友達や先生など色々な人を関わり世界が広がっていきます。
世界が広がることで、親の間違ったことや、自分の嫌だと思うことは自己主張ができるようになります。そのため、子供が反論しても口答えとして受け取らず、自己主張ができる子に成長したんだと思うようにしましょう。
子供が間違った、無茶な反論をしてきても感情的にならず、どこが間違っているのかなど優しく教えてあげましょう。
小学校入学前に確認すべきこととは?
6歳になり、小学校に入学するにあたって、できること・できないことを確認しておくことがあります。
小学校に入るとたくさんいるうちの一人になります。保育園や幼稚園と違って、自分のことは自分でできるようになっておかないといけません。
最低限、以下のことができるのか確認しておきましょう。また、それ以外にも何か問題はないか確認しておきましょう。
- 一人で着替えることができる
- 通学路を把握している
- 靴を指定の場所に直せる
- 遊んだもの、使ったものを直せる
- 先生に言ってからトイレに一人で行ける
- 自分の持ち物を確認する
- プリントや物に名前を書く
小学校に入るとプリントなどの配布物を貰うようになるので、ファイルなどを持たせて失くさないようにしましょう。
また、落としても返ってくるように名前を書く練習もしておくといいでしょう。分かっているのであればクラスも書けるとより返ってきやすいと思います。
まとめ
幼児期を終えて学童期に入っていく6歳になると、一人着替えたり、トイレに行くなど少しずつ自立していきます。
言葉が増え会話が豊かになり、友達や先生など交流が広がっていきます。交流が広がることで親の意見に対して口答えなどもするようになってきます。
ただ、子供が反論してきてもすぐに怒ったりせず、相手してあげましょう。ゆっくりと説明をしてあげると分かってもらえるでしょう。
内容によっては覚えることが難しいかもしれません。その場合は諦めずに分かるまで工夫をしながら教えてあげましょう。
精神面での成長も気になりますがと身体面での成長も気になりますよね。どちらかというと身体面の成長のほうが気になる人は多いと思います。
身体面での成長を確認したいのであれば、成長曲線を使うことをおすすめします。成長曲線を使うことで健康的に成長しているのかが分かります。
子供の成長は心配や悩みが多いと思いますが、幼児期は身長サプリなどの健康食品に頼らず、食事・運動・睡眠の3つの生活習慣を改善して成長をサポートしてあげましょう。