子供の成長豆知識

【幼児】4歳の男女別平均身長(成長曲線)と体重を徹底解説!

公園で遊ぶ子供

イヤイヤ期の2歳、反抗期の3歳を終えたと思ったら、主張が強くなる「4歳」。言葉が増えてコミュニケーションが取れるようになってくるので、子供同士の交流が大切になってきます。

言葉もそうですが、他の4歳の子と比べて健康的に育っているのか気になる方もいると思います。そこで、4歳の平均身長・体重など成長に関することを徹底解説していきます。

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4歳~5歳はどんな時期?

イスに座る女の子

4歳になると保育園などで、親以外の人ともコミュニケーションを取るのがうまくなってきます。また、今まで苦手な我慢など感情のコントロールも上手になってきます。

コミュニケーションがとれるようになることで、集団でのルールや言葉をより覚えます。ただ、言葉が増えることは良いことですが、その分主張も強くなります。

使える言葉が多くなると、2歳のときに起きるイヤイヤ期、3歳のときに起きる反抗期とはまた少し違ってきます。

2歳は「嫌」と言うだけ、3歳は「私がやる」など簡単な言葉でしたが、4歳になると色々な言葉を使って主張してくるので、少し生意気に感じるかもしれません。

使える言葉が増えるこの時期に言葉使いを覚えることが大切です。言葉というのは大人だけでなく、子供同士で遊んでいるときも覚えていきます。

しかし、その中には使って欲しくない言葉もあるでしょう。そういうときはくり返して場面にあった言葉を覚えさせましょう。

例えば「うるさい!」だったら「静かにしてください」と言い直させましょう。もし、「アホ」「バカ」の悪口なら、言われたらどんな気持ちになるのか言い聞かせるといいでしょう。

4歳になると幼稚園や保育園での楽しかったことを話すとき、想像と現実の話が混じることがあります。「嘘ついたな」と思うかもしれませんが、心の成長が原因なので聞き流しましょう。ただ、何かイタズラをやって責任逃れのための嘘だったら叱りましょう。

4歳~5歳の平均身長(男女別)

身長を測る女の子

厚生労働省の「平成22年乳幼児身体発育調査報告書(概要)」の情報を参考に4歳の子供の平均身長を確認してみましょう。

男子 女子
4歳~4歳6ヶ月 102.0cm 100.9cm
4歳6ヶ月~5歳 105.1cm 104.1cm

4歳になると平均身長が男女ともに100cmを超えます。4歳~4歳6ヶ月の平均身長は男女ともに100cmギリギリなので、90cm後半でも心配はないでしょう。

ただ、90cm前半だと伸び率が悪いので一度小児科などで医師に相談したほうがいいかもしれません。

もしかしたら「成長ホルモン分泌不全症」や「軟骨異栄養症」などの低身長症の可能性があります。

低身長症は早期に発見をして治療を開始すると最終身長が平均と同じにできる可能性があります。そのため、身長が平均よりもかなり低い場合は疑ったほうがいいでしょう。

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4歳~5歳の平均体重(男女別)

体重計

続いて4歳の平均体重も確認してみましょう。

男子 女子
4歳~4歳6ヶ月 15.99kg 15.65kg
4歳6ヶ月~5歳 16.92kg 16.65kg

身長はドンドン伸びていきますが体重は1年で1kgほどしか増えません。そのため、体重を1ヶ月ごとに量ってあまり増えなくても問題はありません。

ただし、前回量ったときよりも軽くなっている場合は栄養が足りていないかもしれません。その場合は成長のためにも少し量を増やしましょう。

ただ、増やしすぎると肥満になってしまう恐れがあるので気をつけましょう。子供のときに肥満になると大人になったとき肥満になる確率が高くなります。

4歳の時に体重が14kg代だと、栄養不足もしくは病気の可能性があります。その場合は一度医師に診てもらうことをおすすめします。

体重は食べる量を増やすだけで追いつくだろうと思って病院に行かない人が多いのですが、きちんと医師に病気ではないのか、ただ小食なのか判断してもらって行動しましょう。

成長曲線

子供の成長が気になる方は成長曲線をつけることをおすすめします。成長曲線をつけることで身長と体重がどのように成長しているのかが分かりやすくなります。

記録をつけるのは月に1度だけなので、そこまで手間はかかりません。成長曲線は子供の成長が分かることもそうですが、なによりも健康的に成長していたら安心ですし自信にもなります。

また、つけることで成長に関する病気だった場合、いち早く気づくことができます。このことから成長曲線はつけておいて損はないでしょう。

成長曲線は日本小児内分泌学会の「成長評価用チャート・体格指数計算ファイル ダウンロードサイト」か、お子さんの母子手帳に書かれています。どちらかを利用しましょう。

複数のグラフ

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4歳の子供がご飯を食べなくなった?

お母さんに出されたトマトを嫌がる女の子

子供の成長のため、人間が生きていくうえでは欠かすことのできない「ご飯」ですが、子供が唐突に食べなくなったという経験はありませんか。

食べたとしても食べるスピードが遅く、イライラすることもあると思います。成長のためにもたくさん食べてほしいものですが、なぜ食べなくなるのでしょうか。

考えられる原因は以下の5つです。それぞれの原因と解決策を説明していきます。

  1. お腹が空いていない
  2. 体調不良もしくは病気
  3. 嫌いな食べ物がある
  4. 他に興味が移ってしまっている
  5. 早く食べる気がない

1.お腹が空いていない

子供がなかなか食べない、食べるのが遅いときはそもそもお腹が空いていないかもしれません。

お腹が空かない原因もいくつか考えられます。以下の中から当てはまっているものがあれば改善していきましょう。

  • スッキリ目覚めず食欲よりも眠気が勝っている
  • 運動不足から食欲が湧かない
  • おやつを食べ過ぎている

上記の理由からお腹が空いていないことも考えられます。おやつの量の調節やスッキリ目覚められるようにするなど一つ一つ改善していきましょう。

2.体調不良もしくは病気

もしかしたら子供が食べないのは体調不良もしくは病気かもしれません。いつもより元気がなくなっている。

どこか調子が悪そうだなと感じたら、優しく聞いてあげましょう。体調不良などを言い出せないということは何か理由があるはずです。怒らずに聞いてください。

3.嫌いな食べ物がある

人間というのは子供の頃の味覚が最も敏感で大人になるにつれて、鈍感になっていきます。そのため、好き嫌いもかなりでてきます。

他の日は普通の速さで食べているのに、今日は随分と遅いなと思ったら、もしかしたら苦手なものが入っているかもしれません。

嫌いなものは無理して食べさせる必要はありません。ただ、それでは栄養バランスが偏ってしまうので、別の食品で栄養を補うようにしましょう。

4.他に興味が移ってしまっている

テレビやスマホを見ながらご飯を食べていると、子供の興味は他に移ってしまってご飯を食べる気持ちが切れてしまいます。

また、兄弟が食べ終わって、周りで遊んでいても一緒に遊びたくなってしまうこともあります。そのため、できるだけご飯に集中できるようにしてあげましょう。

5.早く食べる気がない

恐らく子供で圧倒的に多いのはこの「早く食べる気がない」ではないでしょうか。そのため、イライラしてしまう親も多いんだと思います。

特に理由は無いけど、ゆっくり食べてしまう。その場合は「美味しい?」と聞いてあげたり「美味しいね」と共感を得たりして、楽しい食事内容にしてあげましょう。

そうすることで食事が楽しくなり、手を止まらせることなく食べてくれるようになるでしょう。

4歳~5歳の睡眠時間どれくらい?

寝ている子供だんだんと大きくなってきていますが4歳でもまだまだたくさんの睡眠時間が必要です。米国睡眠医学会の「Make Time 2 Sleep」によると「10時間~13時間(昼寝含む)」は必要だといわれています。

寝すぎも、寝不足も食事と運動に影響するので、子供が朝元気よく目覚められるか、昼寝から起きたあとでもご飯をたくさん食べられるかなどから、お子さんの適切な睡眠時間を見つけてあげましょう。

なかなか寝ない子は眠りやすくするために何か習慣化させると良いと思います。例えば「寝る前に本を読む」「好きな歌をうたってあげる」などがあります。

4歳になってもおしっこを漏らしてしまうけど大丈夫?

子供が寝ているときなどの無意識におしっこを漏らしてしまうことがある子供もいると思います。

4歳頃はオムツを卒業して、一人でトイレに行く練習をする時期なので、おしっこを漏らすのは心配ですよね。

おねしょですが5歳の子供でも約10%は見られます。多くは小学校に上がるまでに治るので、焦る必要はありません。小学校に上がっても治らない場合は治療が必要になります。

できるだけ寝る前は水分を摂らないようにする。ストレスが溜まらないようにする。など生活習慣を改善して様子を見てみましょう。

おねしょをするからといって夜中に起こしてトイレに行かせるのはやめておきましょう。成長に悪影響ですし、それでは改善されません。

4歳~5歳はどんな運動・遊びをすればいい?

車のおもちゃで遊ぶ子供

4歳になると歩ける距離も長くなり、スキップやでんぐり返りなどができるようになります。早い子だと自転車にも乗れるようになります。

この時期になると骨や筋肉が大きく成長するので、室内で遊ぶよりも外で体を動かして遊ぶのを中心にしましょう。

また、体だけではなく手先が器用になってくるので、室内で遊ぶときは折り紙やシールを貼って遊ぶなど、手先の練習になるものがおすすめです。

手先が器用になることでお箸の使い方も上手くなるのが早くなるでしょう。

4歳~5歳におすすめの習い事はなに?

4歳になる頃には習い事を始める人がたくさんいます。ただ、子供にどれが良いのかなど迷ってしまいますよね。

できれば子供のためになるものが良いとは思うけど漠然としていて決めきれない。そもそもどういう習い事があるのか分からない。子供に合うのか不安などたくさん迷いがあると思います。

そこで、習い事の人気ランキングを5位まで男女別で紹介したいと思います。迷っている方はとりあえず人気の習い事のどれかから始めてみてはいかがでしょうか。

男子 女子
1位 水泳 音楽(ピアノなど)
2位 通信教育 水泳
3位 サッカー 通信教育
4位 学習塾 習字
5位 英会話 英会話

(参照:厚生労働省「統計表(性別にみた習い事等の種類)」)

男女ともに共通して人気なのが「水泳」と「通信教育」「英会話」でした。

通信教育とはCMで見かけることがある「Z会」や、ドラえもんで有名な「ぷちドラゼミ」、しまじろうで有名な「こどもちゃれんじ」です。

習い事に迷っている方は上記のことを参考にしてみてはいかがでしょうか。いきなり入会はしなくとも習い事には体験入会があります。まずはそちらから入ると良いですよ。親子で同じ習い事をしても楽しいかもしれませんね。

まとめ

以上の4歳の平均身長や体重など成長に関することについて解説しました。

この時期は色々な人とコミュニケーションを取って、使える言葉が増えていきます。時には使って欲しくない言葉もあると思いますが、ゆっくりと説明してあげましょう。

2歳と3歳も反抗をしますが、4歳になると使える言葉が増えてくる分また違った言葉で反抗するようになります。少し生意気に感じるかもしれませんがイライラせず見守ってあげましょう。

身体面では3歳と同じように4歳~5歳は体重が増えづらいため、痩せていない限りは心配する必要はありません。

身長では4歳になって90後半なら追いつけると思いますが、前半だった場合は病気の可能性がでてきます。その場合は一度医師に診てもらいましょう。

4歳になると自分の主張が強くなってくるので、食事や睡眠、運動といった生活習慣が乱れやすくなってきます。

なかなかご飯を食べない、寝ようとしない、動こうとしないといったことがあるかもしれませんが、お子さんの成長のためにも諦めず相手をしてあげてください。