子供の成長豆知識

『食品添加物=危険』だから子供はNG!?そんな嘘情報に騙されるな!

子供の成長には食事を欠かすことができません。バランスのよい食事を摂ることも大切ですが、注意しなければいけないものがあります。

それは「食品添加物」です。たくさんの種類がある食品添加物のなかには、子供の成長を阻害してしまう可能性があるのです。

子供の成長のために栄養バランスを考えた食事を取っていても、その添加物をたくさん摂っていたら台無しになってしまいます。そこで、今回は食品添加物について解説していきます。

Pick Up

成長途中の"小学生が飲むべき"
おすすめサプリ

アスミール

小学生は急激な成長にともない多くの栄養が必要になります。この時期は身長が伸びる見逃せない大切な時期。そんな時期におすすめしたいのが「アスミール」。

不足栄養素をカバーして体作りをサポート。サプリ専門家がおすすめする"全ての小学生に飲んでほしい身長サプリ!(初回1980円も魅力的♪)

今すぐチェックする
Pick Up

成長期真っ只中の
『中・高校生におすすめサプリ』

プラステンアップ

中学生、高校生は成長スパート期を迎え、人生の中で最も身長が伸びる時期です。そんな時期に必要となる栄養素は大人を越える量になります。

そんな栄養を1日たった1杯で補えるのが「プラステンアップ」。すっきりレモン味なので好き嫌いなく飲めます。中・高校生は身長が伸びる最後の時期。しっかりサポートしてあげましょう!

今すぐチェックする

食品添加物とは?

食品添加物とは食品の保存性、賞味期限などを向上させたり、栄養を失わないようにしたり、さらに美味しくするために添加されるものです。

食品添加物には保存料や着色料、甘味料、調味料、香料などたくさんの種類があります。これらの主な使い方は以下になります。

  • 食品の形を作る(例:豆乳から豆腐を作るときなどに使われる凝固剤)
  • 食品を独特な食感にする(例:ゼリーやプリンなどに使われるゲル化剤)
  • 食品の味をよくする(例:甘味料や調味料など)
  • 食品の品質を保つ(例:保存料や酸化防止剤など)
  • 栄養成分を補う(例:ビタミンやミネラルなど)

このようにたくさんの使い方があります。使い方が多いということはそれだけ、世の中の食品に使われているともいえます。一度近くの食品の原材料を見てください。きっと添加物が使われているはずです。

添加物の種類はどれぐらいあるの?

「食品添加物」は1500種類以上あり、以下の4種類に分けられます。

  • 指定添加物 449品目
  • 既存添加物 365品目
  • 天然香料 約600品目
  • 一般飲食物添加物 約100品目

指定添加物

指定添加物とは厚生労働省が使用してもよいと認めたものです。認めるためには安全性について食品安全委員会による評価を参考にし、健康を害する恐れのないものは成分の質や量、使用する基準を厳しく定めています。

既存添加物

指定添加物とは別で、日本で広く使用され、長い間食べ続けられてきたものは例外的に使用と販売が認められています。

例外で認められていると聞くとすべて危なそうにも思えますが、成長を促進させる「アルギニン」や免疫力を向上させる「グルタミン」といった危険ではないものも既存添加物の一つです。

もちろんすべてが安全なわけではなく、危険といわれている添加物も中にはあります。(危険な添加物は後で紹介します。)

天然香料

文字通り、動物や植物から得られる天然の物質を使い、食品に香りをつけます。ケーキやアイスなどによく使われる「バニラ」も、天然香料の一つです。

基本的に使用量はかなり少なめです。大量に使いすぎると、反対に臭いがきつくなりすぎて食べられなくなってしまうので使いすぎることはほとんどありません。

一般飲食物添加物

こちらも文字通り、一般的に飲食される食品に使うものです。オレンジジュースやブドウジュースに使われる「果汁」やココアに使われる「ココアパウダー」などが一般飲食物添加物に使われます。

子供の成長に影響する食品添加物

1500種類以上ある食品添加物の中から危険なものをすべて出すと覚え切れないと思うので、子供の成長を阻害する可能性のある添加物を紹介します。

甘味料

  • スクラロース
  • アステルパーム
  • アセスルファムK
  • ソルビトール
  • サッカリン

これらは主に清涼飲料水(ジュース)でよく使われ、発がんする可能性や肝障害、頭痛、腹痛などの症状がでるといわれています。人工甘味料の共通点はどれも糖分が高くなっていることです。中でもサッカリンは砂糖の700倍となっており、非常に高くなっています。

糖分を摂りすぎると血糖値が上昇してゆき、脂肪が燃焼されなくなっていきます。その結果、肥満になってしまいます。子供が肥満になると思春期を早く迎えてしまい、身長も伸びなくなります。

また「肥満」は糖尿病などの生活習慣病を引き起こす原因にもなるので注意が必要です。

百害あって一利なし!肥満の子供にせまる『6つの危険性』とは?

肥満の症状 子供の肥満と大人の肥満を比べると軽く見られますが、子供の肥……続きを読む

スクラロースは「人工甘味料の中でも安全性が高い」と肯定派の人もいれば、発ガンするなどの危険性から否定派の人もいます。最近では身長サプリメントでも使われるようになり、安全性について色々と問題にもなっています。

スクラロースは成長の阻害や成長ホルモンなどを分泌する甲状腺の働きの低下、成長には欠かすことのできないマグネシウムとリンの欠乏などがあるといわれているので、摂りすぎには注意しましょう。

着色料

  • 赤色〇号
  • 青色〇号
  • 黄色〇号
  • カラメル色素

食品は本来、時間の経過とともに酸化するなどして味とともに色も落ちて、花と同じように変色するものです。合成着色料を使えば変色しないようにしたり、人間が美味しそうだと思える色に変えることもできます。

なんとなく気づいている方もいると思いますが、はっきり言って着色料は何も意味はありません。ただ、美味しそうに見せるためだけのものです。

そんな、着色料には発がん性や染色体異常、アレルギー、アトピーになるなどの可能性があります。主に駄菓子でよく使われています。

保存料

  • 安息香酸Na(ナトリウム)
  • ソルビン酸K(カリウム)
  • デヒドロ酢酸

保存料はカビの発生や雑菌などを防ぎ、長期間保存できるようにするために使われるものです。国内で流通している食品のほとんどに保存料は使われています。

他の添加物に比べて毒性が強く、染色体異常や嘔吐、発育不良、発がん性などの症状がでるといわれています。

酸化防止剤

  • BHA(ブチルヒドロキシアニソール)
  • BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)
  • 没食子酸プロピル

酸化防止剤とは、食品の成分が酸化するのを抑制する働きがあり、品質の劣化を防ぐために使われているのです。上記のものは発がん性や変異原性を起こす可能性があるといわれています。

変異原性とはDNAに変化を与え、細胞または全体に悪影響を及ぼす性質のことです。また、染色体異常も変異原性の一つで、その他にも遺伝子突然変異やDNA傷害もあります。

この中でも問題なのが「BHT」です。BHTに発がん性はありませんが、変異原性が認められています。また、催奇形性になる疑いもあり、本当に使っていいのか問題にもなるほどです。

実際にアメリカでは乳幼児の食品には使用することを禁止するほどのものです。

※催奇形性とは、ある物質によって赤ちゃんがお腹の中で成長する段階に、奇形を生じさせることをいいます。催奇形性は赤ちゃんに奇形を生じさせる危険があるため、とくに注意が必要です。

なぜ危険な添加物が使われているの?

なぜ、上記で紹介したような危険な添加物が使われているのかというと「国が安全だと判断している」からです。

当たり前のことですが、この添加物は危険だと国が判断したら絶対に使うことをやめさせます。

「じゃあ、添加物による健康被害はどうなの?」と思う方もいるでしょう。これらの症状はラットなどを使った実験で出たものです。そこから、安全な使用基準を作っているので、健康被害が出ることはほとんどありません。

厚生労働省「よくある質問」によると以下の流れで添加物の使用基準を設定しています。

  1. 化学物質の種類を決定(純度や性質や状態も)
  2. 実験動物を用いて毒性があるか調べる
  3. 一日に摂取できる量を設定
  4. 上記の量を超えないように設定
  5. 安全性を確保

一日に摂取できる量を設定するとき「人が生涯その物質を毎日摂取し続けても健康への悪影響がないとされる量」に設定されます。

そのため、「何か別のものと化学反応を起こした」「毎日大量に摂取し続けた」など、よほどのことがないかぎり摂取しても問題はありません。

添加物で大切なこと

「添加物は危険だ」という人もいますが、内閣府食品安全委員会「食品添加物のリスク評価」によると、たとえば身近な食べ物「ジャガイモ」や「トマト」などにも危険なものは含まれています。

ジャガイモだと芽に「ソラニン」という毒が含まれていることは有名ですが、実は皮や中身にも添加物と同じように少量ですが含まれているのです。

また、医薬品の中にも量を増やすための賦形剤や、成分を一定に保つ安定剤など添加物は使われています。それらを食べて健康を害したという人はいません。

むしろ野菜なんかは少量の発がん性の物質が含まれているのにも関わらず、野菜をたくさん食べている人のほうががんになりにくいと研究結果がたくさんでています。

添加物は摂取量が大切

このように添加物は摂取量さえ間違えなければ問題はありません。ただし、摂りすぎると薬と同じように上記のような症状がでてくる可能性があります。

過剰に添加物を避けなくても大丈夫ですが、子供は体が小さいので大人と同じ量を摂取するのは避けましょう。

昨日、駄菓子を食べ過ぎたなら今日は控えめにするなどの意識程度も十分だと思います。

子供に我慢させすぎてもストレスとなって、かえって成長が止まってしまう恐れがあるので、無理なく減らしていきましょう。

一部の人は添加物に注意

量とは関係なく添加物を避けてほしい人がいます。それは「アレルギーを持っている人」です。

一部の添加物にはアレルギーになる可能性もあります。その場合は量とは関係なく避けるようにしましょう。

国民生活センターに以下のような質問がありました。

レストランのメニューには、使用されている食品添加物が表示されていません。人工甘味料を摂取するとおなかが緩くなるので、表示してほしいのですが。

添加物によってお腹を壊す体質の人も量に関係なく、摂取するのは避けましょう。ちなみに外食したときに食品添加物が表示していないところもあります。(※食品添加物を表示する義務はありません)

使われている添加物についてわからない場合は一度電話でお問い合わせしてみるか、お店で直接聞きましょう。

まとめ

添加物は基本的に摂取量を間違えなければ問題ありません。しかし、添加物は摂取量を間違えてしまうと、子供の成長を阻害してしまう恐れがあります。

毎日お菓子を食べている子やジュースを飲んでいる子は注意が必要です。添加物は量を間違えれば子供だけではなく、大人にも悪影響を及ぼします。

添加物を避けるのであれば子供だけではなく、親も一緒に避けるようにしましょう。親が頑張れば、子供も一緒に頑張るはずですから。